平成23年度 横浜建設業青年会

         

      平成24年度 横浜建設業青年会
    会 長 金子 直也

                                       

会 長 挨 拶

《 変  革 》

横浜建設業青年会は、今から36年前の1977年(昭和52年)に発足いたしました。 当時の経済は、第二次オイルショックにより著しい減速経済を迎え、大きな経済危機に直面しておりました。そんな最中、今日を築き上げた先輩方の自らの使命感により、この横浜建設業青年会は発足された次第であります。 そして昨年度には、神奈川新聞社・神奈川新聞厚生文化事業団主催の環境や福祉、文化などの分野で活動している市民団体の社会貢献を顕彰する「第24回神奈川地域社会事業賞」を受賞するなど、今では、多方面より素晴しき評価を頂けるすばらしい会に成長すると同時に、昨今の業界をリードする多くの先輩方を輩出させてきました。

しかし一方では、バブル経済崩壊後、史上空前の長期不況へ突入し、一時は回復の兆しが見え出した矢先におけるリーマンショック。それに伴いゼロ金利政策は未だに改善されないまま、ユーロ危機など。更なる経済危機が襲いかかってきている現状ではないでしょうか。 また、昨年3.11には、「東北地方太平洋沖地震」が発生。それに伴う津波などにより、東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害と、未だに終息の光さえ見えない「原子力発電所での事故」の発生。 これらは、わが国観測史上最大の超巨大地震であり、戦後最悪の自然災害であったこと。そして、我々一人ひとりの生き方や人生観をも変化せざる得ないほどのものであったことは言うまでもなく、未だ記憶に新しいところではないでしょうか。

そして、我が横浜建設業青年会においては、先輩方の努力により一時は会員も増加傾向にあり、飛躍的に活性化して参りました。 しかしながら、昨今の経済危機をはじめとする入札契約制度改革などの外部環境の激変により、業界の疲弊は否めない現状であります。また、当会会員各位においても、外部環境の激変に業界の疲弊。それに伴う会員数の激減に構造的な変化など。今まさに我々自身が問われている早急の課題が山積している事実は共通認識しているところだと思います。 言い返せば、成長期から成熟期への上昇トレンドであった過去。成熟期から衰退期へ突入しているといっても過言ではない現在。その事実が一様に認識しているのが『今。この時代』ではないでしょうか。 まさに今。我々に問われている事実は、今後の成長戦略への絶対条件として、今は、一定の縮小戦略が必要不可欠だと考えるところでございます。さらには、その後の復帰戦略に向けた【変革】が必要不可欠だと考えるところでございます。

そこで今年度は《変革》をテーマに、皆が刺激し合い。個々の見極めをすることによって、必ず来る次代に生抜き、発展し続けるため。その礎の確固たる確立を目的に。共に切磋琢磨することを主として活動して参りたいと思っております。 会員一人一人が今一度。「これからの業界のあるべき姿を模索し、立場を同じくする者が互いに助け合い、努力し合ってこの苦境を乗り切ると同時に、次代の建設業界を担うべく」と言う趣意書を再認識し、更なる飛躍のため、活動して参りたいと思っております。そのために以下の課題を提議させていただきたいと思います。


時代に即した青年会運営方法に関する調査研究
会員拡大と活性化への実行
広報活動のあり方に関する改革
複業化を見据えた企業経営活動における調査研究

しかしながら、会員一人一人がどのように解釈をし、各々の主体性をいったいどこまで発揮してくれるかは、不安が残るところでは御座いますが、皆様のお力添えを借りて、全員野球を実行し、会員一人一人の相乗効果により、より一層の成果を最大の目標に努力して参りたいと思っておりますので、皆様のご理解とご協力をお願い致します。